2017年09月03日

【女性の痛風が増え続ける理由】痛風に効く温泉宿のご紹介

女性のおじさん化が止まらない。
と記事を〆ています。

ここ数年、オヤジ臭のする若い女の子が増えた気がする…。


中年男性の病気だというイメージが強い『痛風』の女性患者が急増しているという。

1992年には痛風患者全体の1.5%が女性だったのですが、現在は6%にまで上がっています。
この30年で約4倍に増えたことになります。(医療ライター)

痛風は尿酸が増え過ぎると起こる病気で、関節のなかに溜まった尿酸の結晶が剥がれ落ちたとき、激しい痛みとともに関節が腫れあがる。

肉や卵などの動物性たんぱく質や、酒を長年摂ってきた人がかかる病気のため、“贅沢病”といわれ、特に中高年男性がかかりやすいイメージが強かったのだが、なぜ最近は女性も増えているのか。

要因としては運動不足、ストレスに加えて、食生活の変化の影響が大きいのです。
近年は女性の飲酒が増え、食べ物も肉中心の欧米型になり、痛風の原因となる脂質やプリン体を多く摂取するようになりました。
これまで、女性ホルモンが尿酸の発生を抑えるため、女性は痛風にかかりにくいとされていましたが、最近はそうとも言い切れなくなってきました。


まいじつ【2017.08.29 21:01】
 30年で4倍に!女性の「痛風」が増え続ける理由 から


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2017年08月20日

【夏は痛風の季節 ビール以外も飲酒注意】痛風に効く温泉宿のご紹介

痛風を予防
(1)肥満の解消
(2)アルコール飲料を控える
(3)積極的な水分の摂取
(4)軽い運動
(5)精神的なストレスの緩和

普通に、健康に気をつけた生活ってことで、特別な「痛風を予防」はない印象。


痛風になると突然、足の指などが激痛に襲われる。
かつては豪勢な食事の取りすぎが原因の「ぜいたく病」とも呼ばれたが、食事の欧米化が進んだことで「予備軍」を含めれば、1000万人以上に達する国民病だ。
しかも夏に発症する人が増えるという。
原因と対応策をまとめた。【葛西大博】

発症ピークは30歳代/脱水症状が引き金に/激しい運動は逆効果
「雪が降るだけでは痛みはありませんが、雪崩が起きた時に激痛に襲われると考えてください」

痛風の仕組みを積雪と雪崩に例えるのは、「痛風ウソ? ホント!」などの著書があり、月に1500人の痛風患者を診察する両国東口クリニック(東京都墨田区)の理事長、大山博司さんだ。
痛風は体内で尿酸が増え、関節などにたまり、結晶化することで発症する。結晶の状態(積雪)では痛みは出ないが、限界を超えて結晶がはがれ落ちる(雪崩)と、白血球の攻撃で炎症を起こし、痛む。
「足の親指の付け根に痛みが出るのが患者の約6割で最も多いですが、足首や肘、膝に出る例もあります」

血液100ミリリットル中、尿酸値が7ミリグラムを超えると「高尿酸血症」と診断され、痛風になる恐れが高まる。
厚生労働省の国民生活基礎調査によると、2013年の痛風患者数は約106万人。
1986年の約25万人に比べて4倍以上に増加したが、背景には「食の欧米化」があるとみられている。
さらに、発症していないが尿酸値が7ミリグラムを超える「痛風予備軍」は、1000万人以上と推計される。

「健康診断で尿酸の基準値を超えていると診断されて5年くらいで発症するケースが多い」と大山さん。
尿酸値が7ミリグラム台の人では数年以内に発症するのは1割程度だが、9ミリグラム台の人では5〜9割という報告もある。
尿酸値が高い人の合併症は、腎臓病や心筋梗塞(こうそく)、脳卒中などがあるので、基準値を超えたら速やかに対策を取ろう。

また、痛風には男女差があるのが特徴で、患者の9割以上が男性で、女性は数%に過ぎない。
この理由について、大山さんは「女性ホルモンに尿酸値を下げる働きがあるためです。
一方、成人男性に限れば、4〜5人に1人が『痛風予備軍』に該当します。
しかも中高年の病気と思われがちですが、発症のピークは30代。
実は若い人に多い病気です」と指摘する。

尿酸値を上げる原因として、よく知られているのがプリン体を多く含む食品の摂取だ。
体内では主に肝臓でプリン体から尿酸が作られる。
「1日のプリン体摂取は400ミリグラム以下に抑えることが望ましい」と大山さんは注意を促す。

食品100グラム当たりに含まれるプリン体の量を分析したのは帝京大薬学部教授の金子希代子さんだ。
その結果によると、300ミリグラムを超える「極めて多い食品」は鶏レバー、干物(マイワシ)、白子(フグ、タラなどの精巣)などだ。
200〜300ミリグラムの「多い食品」は、ブタや牛のレバー、カツオなど。
肉類・魚類全般でプリン体は多い。
逆に50ミリグラム以下の「極めて少ない食品」は野菜類全般や米などの穀類、乳製品などだ。

尿酸値が高いのは、遺伝的な要因もある。

大山さんは
「尿酸全体では食事から作られるのは2〜3割程度。食事以外でも、体内の細胞の中にあるプリン体が新陳代謝によって尿酸に変わるので、遺伝的な影響も大きいのです」
と語る。

痛風が発症する時期は夏が多いと言われている。
大山さんのクリニックで、痛風による初診患者を09〜14年の6年間にわたり集計したところ、5〜8月は各月とも300人を超えた。
一方、9月以降は300人を下回り、1月は200人以下で最少だった。

夏に発症する事例が増える理由として、プリン体が多いビールの飲み過ぎや清涼飲料水の多量摂取、脱水症状が挙げられる。

大山さんは
「ビールは100ミリリットル当たりのプリン体量は8ミリグラムくらいで、もっと高い食品はたくさんありますが、水に溶けた状態で非常によく吸収され尿酸値を上げます。さらに、ビールは利尿作用があるので体内の水分が減ることで尿酸濃度が高まり、痛風の発作につながります」
と説明する。

清涼飲料水が痛風に影響するのは、含まれている果糖を体内で分解する時に、ATP(アデノシン三リン酸)というエネルギー源となる物質を使うことによるものだ。
ATPはプリン体の一つで、通常は分解された後、再びATPに戻るが、ATPをたくさん使うと、プリン体から尿酸へと変化して尿酸値が上がる−−という仕組みだ。

アルコールを肝臓で分解する際にもATPは使われる。
酒類のプリン体量を比べるとビールが高く、ウイスキーなどの蒸留酒は極めて低い。
最近は「プリン体ゼロ」をアピールするビール系飲料もある。
大山さんは「アルコール度数が高いものを飲めばその分、尿酸値は上がりやすくなります」と解説する。
ビールは駄目で、他の酒ならばいいというわけではないので、適量を心掛けたい。

では、痛風を予防するにはどうしたらいいのか。
痛風研究の助成を行う公益財団法人「痛風財団」では、日常生活で注意したい5点を挙げる。
それは
(1)肥満の解消
(2)アルコール飲料を控える
(3)積極的な水分の摂取
(4)軽い運動
(5)精神的なストレスの緩和
だ。

注意したいのは、激しい運動は逆効果だということ。
ハードな運動は筋肉をたくさん使い、ATPを大量に消費するので、尿酸値が上がりやすくなる。
また、ストレスとの関係は解明されていないが、ストレスを感じやすい生活は尿酸値を上げやすいことが分かっている。

大山さんは
「夏場は、第一に脱水に注意することです。運動時はスポーツドリンクでもいいのですが、運動時以外では糖分を含まない水やお茶で水分補給をすることです。食事では野菜や海藻類、乳製品を多めに取ることが尿酸の排せつには有効です」
と指摘する。

まずは自分の日常生活を点検することが、痛風予防の第一歩になりそうだ。



毎日新聞【2017年8月17日】
 夏は痛風の季節 ビール以外も飲酒注意 から


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